文章練習

思いつくままキーボードでカタカタ

考えをまとめる時間を確保するにはどうしたらいいのか

時間の使い方

 

時間の流れが早く感じるようになった。時間について、最近思っていることを軽く書き綴ってみたい。

時間は属性によって使い分けるのが肝要である。時間を使い分ける観点から大雑把に分類すると以下の三つになるだろう。

・待ち時間

・自由時間

・専用時間

待ち時間とは、通勤時間や行列の待ち時間など、自由に使えないスキマ時間である。何等かに拘束され限定した使い方しかできない。ルーチン化できるのが特徴である。

ゲーム、音楽を聴く、考え事、読書、オーディオブック、語学ヒアリング、目をつぶって頭を休める等の使い方が可能である。

 

自由時間は、どんな用途にも使用可能な時間である。テレビを観てゴロゴロ、風呂にふやけるまで浸かる、映画を可能な限り観る、オナニー、すべて自由である。次に述べる専用時間に充当できるのも特徴である。

休みの前日には明日は出掛けるぞと意気込むのだが、次の日になると面倒くさくなりベットから出たら夕方だった経験は誰もがあるだろう。そのとき「なんてもったいない時間の使い方をしたんだろう」と後悔と罪悪感を覚える。

 

専用時間は、限定された用途にしか使用できない時間である。仕事業務一般、学校で授業を受ける、野球場で野球する、スタジオで楽器演奏する等。その場所でその使い方以外できないので、集中して取り組むしかない、そうじゃないともったいない時間である。

仕事でも単純作業は例外的に待ち時間的な要素がある。手や体は動かすが、頭の中は自由に使えるからである。

専用時間の中でも特殊だと思うのが散歩やドライブである。通勤ではなく自由な時間でありながら、出来ることが限定されるのに集中しなくてもよいからである。

ドライブは運転に集中しなくてはならないと思うだろうが、運転にある程度習熟すると脳のリソースに余剰が生まれるため考え事に使えるようになる。

脳ミソの同じ回路ばかりを集中して使っていると疲労する。一般的にそれを飽きるという。散歩やドライブが気分転換になるのは、脳ミソの集中回路を転換するからである。

 

待ち時間については、無駄に使っても罪悪感があまりない。そもそも待っているのがすでに目的なので、有効利用する意味合いしかないからである。

いっぽう、自由時間は貴重なうえに使い方次第では有効にも無意味にもなるような気がする。だからダラダラと過ごすと後悔する。

睡眠時間を削ってでも人と会う時間を作る精力的タイプと、一人の時間が必要な繊細タイプがある。

人と過ごすのがストレス解消になるなら、睡眠時間を待ち時間で埋め合わせてでも自由時間を人と過ごす時間に充てるだろう。

人といるのがストレスになるなら、なるべく一人で過ごす時間を自由時間から確保するだろう。俺はこちらのタイプである。

人と会っているときは楽しいのだが、別れた直後に疲れがどっとくるのでダラダラ過ごす休息の時間が精神衛生上必要なのである。

俺のようなコミュニケーションに過度なエネルギーを消耗する人種には、休息時間というある意味無駄ともとれる時間リソースを割く必要があるのがネックだと思っている。

ただでさえも自由時間が少ない中、休息時間のせいで生産的な作業に費やせる時間がさらに減るからである。

現時点でのソリューションは、待ち時間を有効に使い生産の質を向上させる。具体的には通勤時間に考え事をまとめたり、単純作業の合間スマホにメモを残すなどの工夫をする。

どうしても精力的に活動できる人間と比べるとアウトプットの量という意味では明らかに不利だが、自身の性質を受け入れつつ活かす方法を模索するのが、時間の使い方を考えるうえで重要だと考える。

 

ここまで1500文字、約一時間所要。

ウンコタイムはれっきとした待ち時間である。車やバイクの運転、散歩時間なども考え事に向いている。まさに厠上、馬上、枕上の三上(さんじょう)である。

とはいえ、残念ながら枕上(ちんじょう)に関しては当てはまらない。俺はのび太並みに睡眠までの時間が早い。床に入ったら秒で落ちる。

まだ書き足りない。書きたいことなど山ほどある。考えがまとまらないのと、書き起こす時間がないのである。